COLUMN
竹原校長からのメッセージ
2022.02.24
小学生クラスと茗荷谷校「レベル別クラス」について
皆さん、はじめまして。茗荷谷校講師の網本と申します。
今回はこのコラムにおいて、茗荷谷校の小学生の皆さんが現在取り組んでいることと、
昨年の11月より始まった茗荷谷校の「レベル別」カリキュラムの魅力についてお伝えできたらと思います。
小学生クラスの英語発表会
現在、他校舎も含め、茗荷谷校の小学生の皆さんは月末の英語発表会に向けて毎回練習に励んでいるところです。
発表の内容としてはプライマリークラス、アドバンストクラスでは英語の歌を歌い、
ミドルクラスでは自己紹介として私と生徒が交互にお互いのことについて英語で質問をし合います。
そしてアッパークラスでは「好きな映画について」プレゼンテーションを行います。
プライマリー、アドバンストのクラスではネイティヴの先生といっしょに練習をしていますが、
教室が皆さんの明るい歌声に溢れかえっています。
傍で聞いているとあたかも寒い冬がとうに過ぎ去り、春の陽気に包まれているような朗らかな気分になります。
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●「ミドルクラス」では「僕、私はこういうことを質問します!」、「そうか、では先生はこの質問をしていくよ。」と、お互いどんどん意見を言い合いながら決めていきました。
●「アッパークラス」ではプレゼンにあたり、「じゃあ僕はパワポを作ります!」と言った生徒さんもいまして、
アニメーションを上手く使って仕上げてきてくれました。
どのクラスの生徒さんにも共通して見られるのが授業への「積極性」でして、
大きな声を出して歌う、楽しそうにどんどん質問を考える、プレゼンのためにパワポを準備するというように、
自分からアクションを起こす姿はとても微笑ましいものです。月末の発表がとても楽しみです。
茗荷谷校の「レベル別」カリキュラムについて
茗荷谷校では昨年の11月より授業カリキュラムが従来の「学年別」から「レベル別」に変わりました。
学年や学校の枠を超え、皆さんそれぞれご自身のレベルに合わせて英語4技能に励むことのできる
非常に面白いカリキュラムです。
1コマ2時間の授業で、「文法」、「読解」、「リスニング」、「スピーキング」を行い、
4週目では「ライティング」で多用なテーマで自分の意見を書いています。
今回私が特に強調したいのが「読解」です。
精読週と多読週に分かれていますが、多読週ではアメリカやイギリスの歴史、文学を扱った洋書、
そしてもう少しレベルが上がれば科学発明や国際、環境問題を扱った洋書を読み進めています。
竹原英語スクールの理念は「教養ある英語を身に着け、国際人を育む」ことですが、
英語を学ぶのであれば、英語圏の国々の歴史や文化も一緒に学んだ方が一挙両得になるかと思います。
例えば「イギリス」と言っても英語ではBritain, England, UKと色々な呼び方があります。
そういった呼称の使い分けの背景を知っているだけで、実際にイギリスに留学や語学研修に行ったとしても、
英語が身に付くことはさることながら、イギリスという国を多角的な視点から捉えることが可能となるでしょう。
私の元々の専門は西洋史学でしたので、読解ではそういった歴史学的な要素も加味しながら授業を進めております。
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私の好きな言葉は「どうせやるなら何事も楽しまなければ。」です。
これは大学時代からの恩師がいつも口癖のようにおっしゃっていた言葉なのですが、
茗荷谷校でも「英語とプラスアルファ」を探求することの楽しさを生徒さんたちと分かち合っていけたらと思います。
竹原英語スクール 茗荷谷校
真の英語力とは何でしょうか。
聞き取れる、話せる、という「通じる英語」ではない、
「教養ある英語」=真の英語力を
身につけるには、正確な文法力が必要です。
茗荷谷校では、中学生~高校生まで学習する文法を
100レベルに分割。一体自分が、どの文法項目が理解できていて、
どの項目は理解できていないのか、可視化することで、
確実に文法力を身につけさせます。
竹原英語スクール
☎03-3397-8019